かなしいことがあったら呼んでね

詩みたいに書いた日記で、日記みたいに書いた詩です

2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

枯れない大きなしあわせを

今日の終わりの儀式だとってつけたようなメイクを洗い流す「なんでもない日がしあわせなんだ」うるさいうるさいうるさいあなたはそこでしあわせに暮らしてろわたしはもっとしあわせになりたいんだじゃまなことばは全部ながす、ながす、ながすあふれてくるよ…

はじめてじゃない夜

今日の夜ははじめてじゃない一回も外から出なかった窓から覗くこともしなかったそんな夜をわたしはもう知っているわたしが死んだ日と似たような一日だったことでしょう世界は自転しているきみも自転しているわたしは空まわり気味だ公転する世界をまとってき…

もしもわたしが狂ったときは

もしもわたしが狂ったときは奇抜なおもしろいものとして手を叩いて笑ってほしいもしもわたしが狂ったときはわたしにはきっと神ができたんだと思ういつかわたしが狂ったときはそしてわたしが狂ったときは世界で何が起こっても平気みんなわたしに憧れることで…

かなしいことがあったら呼んでね

きみが嫌いなだれかのことは わたしも嫌いだよ そのだれかがきみのことを嫌いだって言ったなら きみだって嫌いさ きみがかなしいときには呼んでくれたらうれしいよ きみといっしょに泣いていたいんだ だれかが苦しんでるときには わたしはそのだれかといっし…